ポイント1.組織感情という概念と手法を共有していきます

ご機嫌な職場づくり運動の出発点は、参加するそれぞれの職場が「現在どういう状態なのか」を把握することから始まります。
そこで現状把握をするために実施するのが「組織感情診断」です。
組織感情診断は株式会社ジェイフィールが開発した組織の健康診断です。複数のメンバーで構成されている職場を一人の人間に見立て、その職場の感情を視覚的に分析できるようにします。
ご機嫌な職場づくり運動では、この組織感情診断を1年間の活動の「はじめ」と「終わり」で2回実施します。それぞれの職場で職場づくり活動が実施される前と実施された後で、効果を比較検証することが目的です。診断はメンバー一人ひとりにアンケート形式で回答してもらうのですが、診断結果はその職場全体の結果(下図)として得られます。個人の感情をとらえるのではなく、集団(職場)としての感情をとらえることが目的です。その結果を職場のメンバー全員が共有することで、結果に対しての対策を全員で考えることができるのです。

組織感情イラスト

ポイント2.職場づくりワークショップの手法を共有します

どのような感情が足りないか、どのような感情を引き出したいかが見えてきたら、実際にそうした感情を引き出すための活動を展開していきます。
でも、実際にどのような活動をしたらよいか、やりたいことが見えても、なかなか着手できない、巻き込めないということが起きてきます。
そこで、職場づくりワークショップを具体的に進めていけるように、研修会を実施するとともに、必要な場合は現場で活用いただける対話を引き出すためのDVD映像、具体的なセッションをナビゲートするワークブックを準備しています。
もちろん自分たちでアイデアを出し合ってすすめても構いませんが、迷ったらこうした映像やワークブックを活用して、具体的な取り組みをしてみる。そんな手法を提供していきます。

職場づくりワークショップ

ポイント3.励まし合い、知恵を出し合う仲間をつくります

実際にいろいろな取り組みを始めると、なかなか人が集まってくれない、みんなが議論に乗ってきてくれない、上司や会社が理解してくれないなど、いろいろな壁、問題にぶつかります。
そこで大事になるのが、定期的に開催されるワークショップです。ワークショップは、企画推進を担う組合執行部(サポーター)向けと、参加職場(リーダー)向けの2通りを実施しています。
特に参加職場(リーダー)向けワークショップでは、互いの取り組み状況とそこで見えてきた課題を持ち寄り、具体的な取り組みの方法論をシェアしたうえで、お互いの職場が良くなるようにみんなで知恵を出し合います。
この取り組みを通じて、職場づくりを担っていくリーダーたちは、ともに苦労を乗り越え、学び合う仲間へと変わっていきます。

ワークショップ風景